マルチグラインド・サービス社
Precision grinding services and CNC machined parts
United Kingdom
フィルターミスト社は最近、マルチグラインド・サービス社の20年前のマシンに合わせて、新品のオイルミストコレクタを供給しました。このユニットは最新設計のモデルで、処理風量2750 m3/時を実現する最大モデルです。
ヘレフォードシャーのリックマンズワースに本拠を置くマルチグラインド社は、多岐にわたる精密研磨加工サービスと鉄・非鉄金属および工業用プラスチックのCNC機械加工部品を提供しています。同社はその柔軟なアプローチに加え、ニッチ業界・専門業界に向けた競争性の高い対応力で成功を築いてきました。
マシンショップには従来の多様な機械とCNC機械が設置され、熟練した技術陣がクライアントの要望に即座に革新的な加工ソリューションを提供しています。対応プロジェクトには、ハイドロリック部品、空気圧部品、戦車用のギアホイールから、ホイールハブを含むレーシングおよびインディ・カー用の部品(ルノーF1、ローラ・カーズ、フェラーリ)に及びます。詳細は同社Webサイトwww.multigrind.co.ukを参照のこと。
同社最大のセンタレスグラインダCincinnati 3EAは直径150 mm長さ4 mのバーに対応できる非常にパワフルな機械ですが、このタイプの機械は開放型であるため、工場環境にオイルミストが直接発散されます。
スティーブ・ウォースドール代表取締役によれば、「大型センタレスグラインダは電力消費が大きく大変な熱を発生させる。そのため即時に冷却水が蒸発して工場内に霧がかかった状態になる。すでにフィルターミストを使用している他の機械の1台は少なくとも15年か20年経った古いものだが、新品同様に作動している。健康と安全の面から職場環境を向上させたいと思ったので、フィルターミスト社に助力を求めた。」
「新しいフィルターミスト FX7000モデルは大きな変化をもたらした。古い本体は現在でも完璧に稼動しているが、新モデルの性能は驚くべきものだ。ワークショップが完全に変わった。」
フィルターミスト社製品は遠心分離方式でオイルミストを回収します。ミストが本体の中心部分に吸引されると、クリーンなエアが大気中に排出され、オイルは安全に機械の貯留器に戻されます。このような開放型アプリケーションでは、フィッシュテール型のフードが研磨ホイールの近くに設置され、ミストを発生源で捕捉します。